この間の日曜日、静岡県塗装看板業協同組合浜松支部青年部会の主催で、一級と二級の建築塗装技能士試験に向けて、実技勉強会を開きました。
去年に引き続き今回で三回目の開催となります。
勿論、自分は講師の立場で参加、だって、一級技能士ですからねぇ〜
去年も同じことを言ってたような気がします。
用意した試験と同じサイズのベニヤ板に、パテをしごき、図面に則って製図していきます。
乾き具合を見ながら、吹き付けの試験の勉強も、しっかり行いました。
製図が出来上がり、そこに、刷毛とローラーを使い、各自で色調整した塗料を塗っていきます。
勉強会に参加した10人とも、塗る技術は、そこそこでしたが、パテしごきとパテの地付け(ヘラを使い、ベニヤ板全体をパテで均一にならす)の作業に苦労していました。
最近、全体のパテ付けの作業をやることがほとんど無いので、大変なようですが、これも、大切な塗装の技術のひとつですので、しっかりと身に付けておいてもらいたいと思いました。
試験本番は7月の下旬とのこと。
とにかく、今回の講習をしっかりと生かして、参加者全員、建築塗装技能士に合格してもらいたいと思います。